お知らせ
このイベントについて
「大和ハウス工業 スマートロジスティクス オープンデータチャレンジ」では、実際の物流システムにおけるデータを公開し、デジタル技術を用いた新たなサービスやアプリケーションの提案を、広く募集します。
物流業界では、人手不足や長時間労働といった課題を抱えております。「SSCV®-Safety」は、ロジスティード株式会社(旧 株式会社日立物流)が開発した、スマートで安全な物流を実現し「事故ゼロ」をめざすソリューションです。本チャレンジでは、この「SSCV-Safety」から取得した実在のトラックの位置情報やトラックドライバーのバイタルデータ、さらにはヒヤリハットに関するデータと、その時の映像を、参加者の皆様に公開します。
大和ハウス工業とロジスティードがめざす「スマートで安全な物流」の実現にむけて、開発者や研究者の皆さま、学生の皆さまをはじめ、世界中からのご提案を、お待ちしています!
主 催 |
大和ハウス工業株式会社 |
共 催 |
YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 |
特別協力 |
ロジスティード株式会社、株式会社フレームワークス、羽田みらい開発株式会社 |
協 力 |
INIAD cHUB(東洋大学情報連携学 学術実業連携機構) |
オープンデータ パートナー |
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募集内容
ロジスティードの安全運行管理ソリューション「SSCV-Safety」から得られる、トラックの位置情報、トラックドライバーのバイタルデータ、ヒヤリハットに関するデータ・映像などを活用した作品(アプリケーション、Webサービスなど)や調査レポート等を募集します。
スケジュール
応募期間
2022年12月9日(金)~2023年8月31日(木)(23:59 JST)
作品公開開始日
2023年9月1日(金)(0:00 JST)
表彰式
2023年11月1日(水)
作品公開終了日
2023年12月31日(日)(23:59 JST)
審査および審査基準
以下の審査員による審査会を実施します。
審査員長
坂村 健(INIAD(東洋大学情報連携学部)学部長、YRPユビキタス・ネットワーキング研究所 所長)
審査員
浦川 竜哉(大和ハウス工業株式会社 常務執行役員)
佐藤 清輝(ロジスティード株式会社 専務執行役員 営業統括本部長)
秋葉 淳一(株式会社フレームワークス 会長)
加藤 篤史(羽田みらい開発株式会社 SPC統括責任者
鹿島建設株式会社 開発事業本部 事業部長)
審査基準は、スマートで安全な物流への提案性の観点から総合的に判断します。
表彰内容
最優秀賞 : 200 万円 × 1
優秀賞 : 50 万円 × 3
特別賞 : 30 万円 × 1
公開するオープンデータ
ユーザ登録を行っていただいたコンテスト応募者の方に、以下のデータを公開する予定です。
- ロジスティードの安全運行管理ソリューション「SSCV-Safety」より:
- トラックの位置情報
- 定期的に取得した車両の位置情報です。
- 日時、速度、および走行距離が含まれます。
- トラックの加速度情報
- 定期的に取得した車両の加速度情報です。
- 日時と加速度が含まれます。
- トラックドライバーのバイタルデータ: 以下の2種類
- ドライバーが出発前後に計測したバイタルデータ
- 測定日時、体温、血中酸素濃度、血圧(最高血圧・最低血圧)、自律神経機能値、およびこれらから分析した疲労度と注意レベルが含まれます。
- ドライバーの運転中に取得したバイタルデータ
- 日時と、取得したバイタルデータから分析した疲労度と注意レベルが含まれます。
- ヒヤリハット発生イベントデータ
- ヒヤリハットが発生した時点で取得したデータです。
- 日時、位置情報、ジャイロ加速度、位置情報が含まれます。
- ヒヤリハット発生時の映像
- ヒヤリハットが発生した時点での、ドライブレコーダによる映像です 。
- 警察庁より:
各データは、コンテスト期間中、定期的に追加します。
各データの利用方法は、コンテスト作品の応募開始後に「大和ハウス工業 スマートロジスティクス オープンデータチャレンジ開発者サイト」に掲載します。
応募資格
- 本コンテストの応募規約に同意いただいた方のみ応募ができます。
- 個人、グループ、法人を問わず、どなたでも応募可能です。
- 国籍、年齢、居住地等の制限もありません。ただし、未成年の方が応募する場合は、保護者の許可を得てください。
- ひとりの応募者(グループ、法人を含む)で、複数の作品の応募が可能です。また、応募者は、複数のグループに所属することが可能です。
応募条件
- 開発者サイトから提供されているオープンデータを活用すること。
- 本チャレンジで公開したデータを活用して開発した作品(アプリケーション・Webサービス・分析レポートなど)は、2023年9月1日~12月31日の間は無償で公開し、そのあと公開を停止してください。
- 開発者サイトから提供されているオープンデータは、コンテスト応募以外の目的で利用することはできません。
- 応募には、応募規約への同意が必須となります。
応募方法
「大和ハウス工業 スマートロジスティクス オープンデータチャレンジ」の応募規約・API利用規約(本ページの最後にあります)に同意し、「エントリーする」ボタンをおしてください。
※ 8月31日(木)までにエントリーがない場合は、本チャレンジに参加することはできません。
Step1. (応募申請)
コンテストサイトの応募規約に同意すると「大和ハウス工業 スマートロジスティクス オープンデータチャレンジ 開発者サイト」に遷移します。
Step2. (ユーザ登録)
エントリーは次の流れで行います。
- 「大和ハウス工業 スマートロジスティクス オープンデータチャレンジ 開発者サイト」においてユーザ登録フォームに必要事項を記入しユーザ登録します。
- メールアドレスの確認のため、メールが送信されます。メール本文に記載されているURLにアクセスいただくことでアドレスの確認が完了します。
- コンテスト事務局による記載内容の確認後、登録完了の案内が送られます。登録まで最大で2営業日お待ちください。
- ユーザ登録が完了すると、登録メールアドレスとパスワードで開発者サイトにログイン可能になります。
- ログインするとAPIの利用方法を説明したドキュメントやAPI利用時のアクセストークン等を確認でき、APIが利用できるようになります。
STEP3.(応募)
大和ハウス工業 スマートロジスティクス オープンデータチャレンジ 開発者サイトの応募フォームに掲載されている提出物を揃え、応募期間中に応募作品の公開先を提出します。
応募規約・API利用規約
応募規約
- 応募作品は、オリジナルかつ未発表のものに限ります。(他のコンテストなどに応募済み、応募中または応募予定がなく、かつ過去にいかなるコンテストにも入賞していないもの)
- 応募作品は、応募者が創作・開発し、著作権を有するものに限ります。
- 応募作品に第三者が著作権を有する著作物(例:画像、動画、アイコン、ロゴ等をはじめ、応募作品とマッシュアップさせて使う他のオープンデータや、応募作品の開発に用いたオープンソースのライブラリ等)を用いた場合は、本コンテストへの応募に支障がないように当該著作物についてあらかじめ権利処理したことを、本コンテストの主催者及び共催者に対して保証するものとします。
- 応募作品には、本コンテストのために主催者及び共催者が専用webサイトに用意したデータを必ず利用することとします。
- 著作権上の問題を生じさせることのない他データとの組み合わせは可能とします。
- 個人、グループ、法人を問わず、どなたでも、何作品でも応募可能です。国籍、年齢、居住地等の制限もありません。未成年の方が応募する場合は、保護者の許可を得てください。また、未成年の方が部活動の一環で応募する場合は、保護者の許可に加えて部活の顧問の許可を得てください。
- ひとりの応募者(グループ、法人を含む)で、複数の作品の応募が可能です。また、応募者は、複数のグループに所属することが可能です。
- 応募作品の開発環境・実行環境の構築、インターネット通信料・接続費を含む本コンテストの応募に係る諸費用は、応募者の負担となります。
- 入賞者は原則として表彰式へ出席して応募作品のプレゼンテーションを行うものとします。
- 賞金は、個人の場合は入賞者本人名義の指定口座、グループの場合は代表者の本人名義の指定口座、法人の場合は当該法人名義の指定口座への振込とさせていただきます。
- 応募者が、専用webサイトで自身の情報を登録したうえで、専用webサイトが指定する公開締切日までに、Google Play、App Store、Windowsストア、もしくは応募者が設定する任意のwebサイトに応募作品を公開することで、応募が完了するものとします。
- 専用webサイトで応募者の情報を登録した後、本コンテストへの応募作品の公開が公開締切日を過ぎた場合は審査の対象となりません。
- 応募作品がiOSアプリの場合は、アップル社への審査登録日をもって本コンテストへの当該応募作品の公開日とします。ただし、応募者が応募方法に記載されている注意事項を順守していることを条件とします。
- 応募者は、応募作品を指定された期日まで公開し、その期日以後公開を停止することとします。
- 本コンテスト用に開発した応募作品を、他コンテストへ応募することは禁止します。
- 本コンテストの応募作品のアプリは、主催者、共催者および後援各社の公式アプリ又は公式サービスとして公認、公開、頒布等するものではありません。
- 暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成三年法律第七十七号)第2条第2号に規定する暴力団、同条第6号に規定する暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋等、社会運動等標ぼうゴロ、特殊知能暴力団等その他暴力、威力、詐欺的手法を駆使して経済的利益を追求する集団もしくは個人、またはこれらに準じる者(以下総称して「反社会的勢力」といいます。)、又は資金提供その他を通じて反社会的勢力等の維持、運営、経営に協力もしくは関与する等、 反社会的勢力との何らかの交流、関与を行っていると主催者が判断した方の応募はお断りします。
- 万が一、著作権、著作者人格権、著作隣接権、意匠権、商標権、実用新案権、特許権その他の権利(以下「知的財産権等」といいます。)に関わる問題が発生した場合は、応募者の責任及び費用負担で解決するものとします。また、本コンテストの主催者及び共催者又は第三者が、応募者の責任により損害を被った場合は、当該応募者が損害賠償責任を負うものとします。
- 本コンテストのために主催者及び共催者が専用webサイトに用意したデータの内容については、その正確性、網羅性、特定の目的への適合性等について一切の保証をしないとともに、応募者が対象情報を利用したことにより損害が生じても本コンテストの主催者及び共催者は一切責任を負わないものとします。
- 本コンテストの主催者及び共催者の事情により、本コンテストのために専用webサイトに用意したデータの提供を中止したり、データの内容を変更したりすることがあります。
- 本コンテストのために主催者及び共催者が専用webサイトに用意したデータの提供期間はコンテスト終了までを予定しています。
- 公序良俗に反する、または反するおそれのある応募作品および、本コンテストの趣旨に合わない応募作品と主催者が判断したものは審査対象外とします。
- 応募作品の知的財産権(ソフトウエアや文書の著作権、出願済みの特許出願、登録済みの特許権など)は、応募者に帰属します(第三者に留保される著作権がある場合はそれを除く)が、応募者は、主催者及び共催者が応募者の発表内容(応募作品、名称、応募者名などを含む)を国内外で自由に利用することに許諾するものとします。
- 応募者は、主催者及び共催者が、広報、宣伝、告知のため紙媒体及び電子媒体等で応募者の発表内容を利用することに許諾するものとします。
- 応募者は、本コンテストに応募作品を応募した旨を自己のwebサイトやSNS等で紹介することが可能です。ただし、その際に当該応募作品を本コンテストの主催者及び共催者が開発等したかのように偽ってはなりません。
- 応募者は、本コンテストのために主催者及び共催者が専用webサイトに用意したデータ等を本コンテストへの応募作品の開発及び本コンテストの応募以外の目的で、またはコンテスト終了後に使用してはならないものとします。
- 応募作品によって、本コンテストの主催者及び共催者に不利益が生じたり不評をもたらしたりした場合には、直ちに当該応募作品の応募者への情報提供を終了するものとします。
- 応募者は、本コンテストのために主催者及び共催者が専用webサイトに用意したデータ等及び本コンテストへの応募作品を、有償か無償かにかかわらず商業目的には利用できないものとします。
- 応募内容に虚偽の記載があった場合は、受賞の資格はなくなります。
- 連絡がとれない等の理由で受賞をお伝えできない場合には、受賞権利が無効になることがあります。
- 応募時に記載いただいたお名前やご連絡先等の情報は、受賞時のご連絡、受賞された応募作品の発表時、及び応募作品に関連するご連絡にのみ利用させていただきます。ただし、今後、当該応募作品、名称、応募者名などを国内外で広報、宣伝、告知のため紙媒体及び電子媒体等で利用する場合は、この限りではありません。
- 選考の経過等に関するお問い合わせには応じられません。
- 本コンテストの主催者及び共催者関係者、または本コンテストの実施に関わる者は応募出来ません。
- 諸事情により本コンテストを予告なく中止する場合があります。また中止した場合、応募者が本コンテストの中止を知るまでに本コンテストへの応募のために拠出した費用があったとしても、本コンテストの主催者及び共催者は当該拠出費用を補償する義務はないものとします。
- 本コンテストの主催者及び共催者の事情により、本規約を変更することがあります。本規約が変更され、主催者または共催者が開発者に変更の通知をした後、開発者サイトや大和ハウス工業 ロジスティクス オープンデータチャレンジAPIを利用した場合は、変更後の当該本規約に同意したものとみなします。
- 応募者は、この応募規約及び大和ハウス工業 ロジスティクス オープンデータチャレンジAPI利用規約を承諾したうえで応募作品を開発するものとします。
API利用規約
大和ハウス工業 スマートロジスティクス オープンデータチャレンジAPI利用規約(以下、「本規約」といいます。)は、ロジスティードの安全運行管理ソリューション「SSCV-Safety」から得られる、トラックの位置情報、トラックドライバーのバイタルデータ、ヒヤリハットに関するデータをオープンデータとして公開し、「スマートで安全な物流」に関する新提案を、国内外の一般の開発者や研究者、学生などの皆様から、アプリケーション、Webサービスなどの幅広い分野から募集することを目的として主催者及び共催者が公開する、第1条で定めるロジスティクスオープンデータチャレンジAPI(以下、「オープンデータチャレンジAPI」といいます。)、アクセストークン及び本ロジスティクスオープンデータの利用について定めたものです。
第1条(定義)
- 「開発者」とは、オープンデータチャレンジAPIを利用する者(個人及び法人を含みます。)をいいます。
- 「ロジスティクスオープンデータ」とは、主催者及び共催者の管理する、トラックの位置情報、トラックドライバーのバイタルデータ、ヒヤリハットに関するデータをいいます。
- 「オープンデータチャレンジAPI」とは、開発者が開発するwebシステム及びアプリケーションに対して、主催者及び共催者がロジスティクスオープンデータを提供するためのAPIをいいます。
- 「本ロジスティクスオープンデータ」とは、オープンデータチャレンジAPIに用いられるロジスティクスオープンデータであって、主催者及び共催者が開発者に提供するものをいいます。
- 「本作品」とは、開発者がオープンデータチャレンジAPIを組み込み開発するwebシステム及びアプリケーション、またはオープンデータチャレンジAPIを利用して得られたデータを利用した研究レポートをいいます。
- 「アクセストークン」とは、主催者及び共催者が開発者に対して提供する、オープンデータチャレンジAPIを利用するための文字列をいいます。
第2条(オープンデータチャレンジAPI、アクセストークン及び本ロジスティクスオープンデータの利用)
- 開発者は、登録フォームに従って自らの情報を偽りなく登録したうえで本規約に同意することにより、譲渡不可かつ非独占的に、本規約に定める条項に従って、オープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータを利用することができます。
- 開発者は、本作品をGoogle Play、App Store、Windowsストアもしくはwebページ等で公開した場合、主催者及び共催者が指定する所定のwebページの連絡フォームに必要事項を記載して提出するものとします。
- 開発者は、オープンデータチャレンジAPI、アクセストークン及び本ロジスティクスオープンデータを利用する際に次の各号に従うものとします。
- オープンデータチャレンジAPIにアクセスする際に、毎回必ず、本規約に従って利用すること。
- オープンデータチャレンジAPI、アクセストークン及び本ロジスティクスオープンデータを本規約従って利用すること。
- 本ロジスティクスオープンデータの全部または一部が更新された場合は、本作品の当該本ロジスティクスオープンデータを直ちに更新すること。
- 開発者は、本作品で表示される本ロジスティクスオープンデータの内容が、主催者及び共催者から提供される本ロジスティクスオープンデータの内容を正確に反映していることを保証するものとします。
- 開発者は、第三者の知的財産権及びその他の権利を侵害しないことを条件に、本ロジスティクスオープンデータを他のシステムからのデータと組み合わせることができます。
- 主催者及び共催者はオープンデータチャレンジAPI、アクセストークン及び本ロジスティクスオープンデータのフォーマットを、いつでも変更できるものとします。ただし、これらのフォーマットを変更する場合には、開発者が登録時に申告したEmailアドレスへ、事前に通知するように努力します。
- 開発者は、本規約で明示的に認められている権利を除いて、オープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータ並びに、それらに関する如何なる権利(知的財産権を含みますが、これに限られません)を、主催者及び共催者から与えられるものではありません。
第3条(著作権)
- 本作品の著作権は、当該本web システムの開発者が保有するものとします。
- 本作品の開発者は、主催者及び共催者及び主催者及び共催者が指定する者が、主催者及び共催者の活動の告知、宣伝、記録及び広報等の目的で、当該本作品を、無償かつ無期限に、公開、複製、配布、公衆送信または出版(電子的方法によるものを含みます。)その他の方法により利用することを許諾するものとします。
第4条(知的財産権)
- 本作品を開発または創作することにより新たに得られた発明、考案、意匠、ノウハウ等の一切の技術的成果(以下、「発明等」といいます。)に関し、特許、実用新案、意匠等の産業財産権を受ける権利及び当該権利に基づき取得された知的財産権(以下、「知的財産権等」といいます。)の帰属は、次の各号に定めるとおりとします。
- 主催者及び共催者または開発者が単独で行った発明等についての知的財産権等については、当該発明等を行った当事者に単独で帰属します。
- 主催者及び共催者及び開発者が共同で行った発明等についての知的財産権等については、主催者及び共催者及び当該開発者の共有とします。
- 前項に基づき主催者及び共催者及び開発者の共有となる知的財産権等については、別途協議のうえ実施の詳細を定めるものとします。
第5条(期間及び終了)
- 本規約は、開発者による本規約への同意の通知に対して、主催者及び共催者が承諾の通知を開発者に送信したときから適用されるものとします。
- 本規約に基づく開発者のオープンデータチャレンジAPI及びロジスティクスオープンデータの利用は、主催者及び共催者が開発者に利用終了の通知を行ったときに終了するものとします。
- 主催者及び共催者は、①開発者が本規約に違反している、②開発者が本作品に登録した本ロジスティクスオープンデータの情報が不正確である、③本作品が本規約の頭書に記載したオープンデータチャレンジAPI、アクセストークン及び本ロジスティクスオープンデータの提供目的の趣旨に合致しない、または、④本作品によって主催者及び共催者に不利益が生じる、あるいは不評をもたらすと判断した場合には、開発者に利用終了の通知をすることにより、本規約に基づく開発者のオープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータの利用を直ちに終了させることができるものとします。
- 主催者及び共催者は、理由の如何を問わず、開発者に通知することにより、いつでも当該開発者に対するオープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータの情報提供を変更、停止、中止し、または、開発者に利用終了の通知をすることにより、本規約に基づく当該開発者のオープンデータチャレンジAPI及びロジスティクスオープンデータの利用を直ちに終了させることができるものとします。
- 開発者は、前三項の場合、本作品でのオープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータの利用を直ちに終了しなければならないものとします。
- 開発者は、主催者及び共催者が当該開発者に本利用終了の通知を行ったときには、当該開発者のサーバに蓄積されている本ロジスティクスオープンデータをすべて消去し、以後、当該本ロジスティクスオープンデータを利用してはならないものとします。
- 開発者は、本条に基づくオープンデータチャレンジAPI、アクセストークン及びロジスティクスオープンデータの利用の終了、変更、停止または中止により生じる直接的、偶発的、結果的または間接的な損害その他の一切の損害(本作品を利用するユーザが被る損害を含みますが、これに限られません。)について、主催者及び共催者が一切の責任を負わないことを承諾します。たとえ主催者及び共催者がそのような損害が発生する可能性について知らされていた場合も同様とします。
第6条(免責及び責任)
- 主催者及び共催者は、オープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータの情報の正確さを保つように努力します。ただし、これらは常に正確に提供できるとは限らないため、以下の各号に定めるとおり主催者及び共催者は免責されるものとします。
- 開発者は、オープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータが現状有姿で提供されることを承諾します。
- 開発者は、オープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータの利用または利用不能により生じる直接的、偶発的、結果的または間接的な損害その他の一切の損害(本作品を利用するユーザが被る損害を含みますが、これに限られません。)について、主催者及び共催者が一切の責任を負わないことを承諾します。たとえ主催者及び共催者がそのような損害が発生する可能性について知らされていた場合も同様とします。
- 開発者は、オープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータについて、商品性、特定用途への適合性または、非侵害性に関し、黙示的保証を含め、明示的か暗示的かを問わず、主催者及び共催者が一切の保証をしないことを承諾します。
- 主催者及び共催者は、本ロジスティクスオープンデータが以下の各号を満たすように努力します。
- 本ロジスティクスオープンデータに含まれるデータに、他人を中傷する内容が含まれないこと、卑猥な内容が含まれないこと、または、違法なものが含まれないこと。
- 本ロジスティクスオープンデータに含まれるデータに、コンピュータウィルスが含まれないこと。
- 主催者及び共催者は、オープンデータチャレンジAPIにアクセスする際に入力されたアクセストークンが、開発者に提供したものと一致することを主催者及び共催者が確認した場合は、当該入力が第三者によって行われた場合でも、当該開発者本人による利用があったものとみなします。
- 開発者は、主催者及び共催者から提供されたアクセストークンを自己の責任において適切に管理するものとします。
- 開発者は、アクセストークンの盗難、不正使用その他の事情によって、開発者以外の者が利用している場合であっても、主催者及び共催者に帰責性のない場合は、当該利用により生じた損害について主催者及び共催者は一切責任を負わないことに同意するものとします。
第7条(禁止)
- 開発者は、主催者及び共催者の事前の書面による承諾がある場合を除き、次の各号に掲げる行為が禁止されています。開発者がこれらの禁止行為を行ったと主催者及び共催者が判断した場合、主催者及び共催者は、当該開発者に対してオープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータの情報提供を変更、停止、または中止し、本規約に基づくオープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータの利用を直ちに終了させることができるものとします。
- オープンデータチャレンジAPIを用いて得られた本ロジスティクスオープンデータを、本作品の開発または作成以外の目的で利用すること。
- オープンデータチャレンジAPIを用いて得られた本ロジスティクスオープンデータを、第三者が再利用可能な状態で公開、複製、再配布または公衆送信すること。
- オープンデータチャレンジAPI及びアクセストークンを、第三者が再利用可能な状態で公開、複製、再配布または公衆送信すること。
- 本作品を有償にて公開、複製、再配布または公衆送信すること。
- 本ロジスティクスオープンデータを、主催者及び共催者に不利益が生じたり、不評をもたらしたりするような方法で利用すること。
- 本ロジスティクスオープンデータを、元の意味を損なうような形に分解または修正をすること。
- 本ロジスティクスオープンデータ及び本作品に広告を掲載すること。
- 本ロジスティクスオープンデータ及び本作品を用いて課金をすること。
- 本ロジスティクスオープンデータの全部を本作品以外で表示すること。
- オープンデータチャレンジAPI及び本ロジスティクスオープンデータを用いる際に、主催者及び共催者の知的財産権(「主催者及び共催者」が有するすべての商標類を含みますが、これに限られません。)を利用すること。
- 「主催者及び共催者が、本作品に対して何らかの保証、責任を負担する」を意味するあらゆる表示を使用すること。
- 本ロジスティクスオープンデータを、有償か無償かにかかわらず、商業目的で利用すること。
第8条(変更)
- 主催者及び共催者は、いつでも予告なしに、本規約を変更することができます。
- 本規約が変更され、主催者または共催者が開発者に変更の通知をした後に、開発者がオープンデータチャレンジAPIまたは本ロジスティクスオープンデータのいずれか、または、それらすべてを利用した場合は、変更後の当該本規約に同意したものとみなします。
第9条(賠償)
- 開発者は、第6条第1項で免責とされた主催者及び共催者の行為に対して、主催者及び共催者に損害賠償請求その他一切の請求を行わないことを承諾します。
第10条(分離可能性)
- 本規約の一部が無効または実施不能と判断された場合であっても、本規約を継続することが可能な場合には、本規約の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
第11条(プライバシー)
- 開発者及び主催者及び共催者は、個人情報の保護に関する法律(平成15年5月30日法律第57号及び当該法律を改正して令和4年10月1日から全面施行される改正個人情報保護法をいい、以下、これらの総称として「個人情報保護法」といいます。)を遵守するものとします。
- 開発者及び主催者及び共催者は、前項を達成するために適切なプライバシーポリシーを定め、個人情報が濫用、漏洩、毀損されることがないように適切に運用するものとします。
第12条(存続条項)
- 本規約が終了した後も、第3条、第4条、第6条、第7条、第9条乃至第14条はなお有効に存続するものとします。
第13条(準拠法と言語)
- 本規約の成立、有効性及び履行は全面的に日本法により支配され、解釈されます。
第14条(裁判管轄)
- 本規約に関して訴訟の必要が生じた場合には、東京簡易裁判所または東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
過去のコンテスト
2016年
フレームワークス物流オープンデータコンテスト
2017年
フレームワークス次世代物流オープンデータ活用コンテスト
2018年
物流ロボットプログラミングコンテスト
お問い合わせ
大和ハウス工業 スマートロジスティクス オープンデータチャレンジ事務局
(YRPユビキタス・ネットワーキング研究所内)
E-mail: support@daiwa-open-challenge.jp